【診察記録】目が開かないカナヘビを病院で診てもらった結果

スポンサーリンク

今年の2月、我が家の二ホンカナヘビの様子がおかしかったので初めて動物病院に連れて行きました。

診察してもらうまでネットで症状について調べてみたのですがそれっぽい情報が得られなかったので、記録も兼ねて症状や診察結果について書いていきます。

同じ症状で心配されている方の参考になればと思います。

「目を開けない」という今回の症状

一番の症状は「目を開けなくなった」ことです。

診察に行く2週間ほど前からエサを食べず、ずっと寝ていることが多くなりました。

昼行性のカナヘビなので日中はいつも活発だったのですがいつ見ても寝ており、たまに起きている時でも片目を全く開けなくなりました。

うちのレオパが拒食で1ヵ月エサを食べないことがよくあったので、カナヘビも拒食するのかなという軽い気持ちだったのですが…

レオパのように尻尾に栄養を蓄えられるわけではないので、心配になって早めに受診することにしました。

カナヘビの診察結果

目を開けないという症状から考えられる病気としては角膜炎や、関節まわりの皮膚が白いと尿酸結石の可能性があるそうです。

実際に目を診ていただいたところ、ときどき開く右目に皮が残っており、全く開かない左目が少し腫れていることから

脱皮不全で目の中に残った皮で痛くて、目が開かない

ということが分かりました。

脱皮不全で目の中に皮が残っていると、眼球を傷つけ角膜炎などの炎症を起こしている場合もあるそう。

また、脱皮不全は体調不良のときに起こりやすいので腎不全などの感染症や病気になっているかもしれないらしいです。

そして、エサを食べないようになったのは、目が痛かったことによる食欲不振だと考えられます。

エサを食べていないので痩せており、このまま体重が軽いままだと肝臓に負担がかかって良くないとのこと。

いざという時しか逃げないほど元気もない状態でした。

初診での処置や処方箋

今回は完治するまで週に1回のペースで計4回診察していただきました。

各診察での処置と出してもらった薬について詳しく書いていきます。

脱皮不全の病院での処置

右目はたまに開くのでピンセットを使って目の中の皮を取ってもらい、全く開かない左目は抗生物質を点眼して綿棒で目を開きながら同様に残った皮を取り出してもらいました。

一旦皮は取り除けたので、今後も抗生物質を点眼することでだんだん目が開くようになってくれれば、とのことでした。

また、体重を量ってもらうと2.4gでした。

処方された薬

薬は診察中も使っていた抗生物質の点眼薬を処方していただき、毎日朝昼晩の3回点眼していました。

また、目の治療同様に大切なのがエサを食べさせることで、なんとかエサを食べさせることで体力がつき、弱っていたフトアゴヒゲトカゲが治癒力だけで完治した例もあるらしいです。

まずは家にあるレオパ用人工フードを粉状にすり潰し、水に溶かしたペースト状のものを食べてくれるか試してみることになり、薬と一緒に小動物用のシリンジを出してもらいました。

もし食べてくれない場合はカロリーが高めの犬猫用の流動食を検討できるようです。

脱皮不全が体調不良によって起こされたものの可能性があるため内服薬も処方するかどうかという話になりましたが、点眼やシリンジでの強制給餌など慣れないことを増やしすぎるのも大変なので、今回は無しで様子をみることに。

結果、処方していただいたのは点眼薬と給仕用シリンジで、1週間様子を見てから内服薬の服用と流動食の使用を検討することになりました。

2回目以降の診察

2~4回目の診察も簡単にまとめていきます。

2回目の診察での処置や処方箋

点眼を続けているおかげか診察前と比べると目がときどき開くようになり、日中も以前より活動的になりました。

また、強制給餌も無理やり口を開けてになりますが、毎日なんとか与えていました。

2回目の診察は初診の1週間後に行ったのですが、目の状態は前回より良くなっておりこのまま経過観察とのこと。

エサも少しずつ食べているため、前回処方してもらった点眼を引き続き行うのに加えて、初診では処方されなかった内服薬を出してもらって服用させることになり、内服薬は1日1度、夜の給餌時にシリンジで0.1mL与えていました。

体重は2.38gでした。

3回目の診察での処置や処方箋

目はほとんど開くようになり、内服薬のおかげで元気も戻ってきて強制給餌のときに暴れるようになりました。

(まだ自分でエサを食べないので強制給仕は続けたままです)

3回目の診察は2回目の1週間後に行き、目の状態も体調もかなり良好だと言っていただけました。

普段与えるエサに混ぜるカルシウムパウダーはGEXの「カルシウム+ビタミンD3」だったのですが、この商品は目に良いビタミンAが含まれていないため、ビタミンAを含む「ネクトン REP」を出していただきました。

また、前回と同様の点眼薬と内服薬も処方していただき、次の診察で問題がなければ通院を終わっても大丈夫だろうとのことでした。

体重は2.39gでした。

4回目の診察での処置や処方箋

3回目の診察の1週間後に行き、通院を終わらせても大丈夫なほど回復したとのことで診察自体も10分程度で終わりました。

体重は2.60gで、以前よりもかなり増えて良かったです。

カナヘビを治療する上での注意

カナヘビなどの小さい爬虫類は弱っているときにハンドリングすると急に痙攣発作を起こしてそのまま亡くなってしまうこともあるそうです。

強制給餌や薬の服用など、爬虫類を手に持つ際はそのように亡くなるかもしれないというリスクを知った上で治療しなければいけません。

まとめ

今回は脱皮不全が原因で目が開かなくなったカナヘビの診察での内容をまとめました。

レオパが脱皮不全で目が開かなくなったという症例は見たことがあったのですが、カナヘビでの例は知らなかったのですごく勉強になりました。

目元の脱皮不全はカナヘビを手で持って近くで見ないと気付かないほど分かりにくいですが、尻尾や指と同様気を付けないといけないですね。

また、いつ前触れなく体調不良になるか分からないので、爬虫類を診てくれる近くの動物病院をあらかじめ探しておく大切さを実感しました。

体調が悪そうなときは病院で診てもらうのがもちろん最優先ですが、それまでの間の気休めや参考になれば嬉しいです。

タイトルとURLをコピーしました