【脱皮不全】爬虫類の脱皮不全は指やしっぽだけじゃない!

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私が飼育しているカナヘビやレオパをはじめ、爬虫類を飼育していると数ヵ月に1度は脱皮を目にしますよね。

脱皮が上手くいかない「脱皮不全」は、放っておくと壊死などに繋がり、命に関わることもあります。

今回は私が飼育しているカナヘビが脱皮不全になってしまった経験を踏まえ、脱皮不全について書いていきます。

定期的に行われる脱皮

トカゲやヤモリなどの爬虫類は定期的に脱皮をします。

これは古くなった皮を体から剥がすことで新陳代謝を行っており、脱皮が正常に行われていることは健康である証でもあります。

脱皮の前兆

レオパの場合は脱皮をする2週間前くらいから体全体が黒くなり、くすんできます

それから1週間ほど経つと黒っぽかった体が全体的に白っぽくなり、古い皮が浮いてきているように感じます

白っぽくなると1週間以内にほとんど脱皮が完了します。

カナヘビの場合は、レオパのような見た目の前兆はほとんどありません。

体に剥がれかけの皮が付いていることや、飼育ケージ内に小さい皮が落ちているのを見つけて脱皮に気付くことが多いです。

脱皮の様子

レオパの皮は伸縮性があります。

レオパは自分で皮を加えて引っ張ったり、壁やシェルターに体をこすりつけて皮を剥がします。

個体によりますが、剥がした皮はレオパ自身で食べてしまうことが多いです。

カナヘビはレオパとは違って皮に伸縮性がなく、とても乾燥しています。

カナヘビは全身がうろこに覆われており、皮はうろこに沿って細かくちぎれやすいです。

また、脱皮した皮は食べないのでケージ内の至る場所に落ちています。

脱皮の頻度

脱皮の頻度は種類や個体によってバラバラですが、

レオパもカナヘビも2週間~1ヶ月に1度くらいのペースで起こります。

命にも関わる「脱皮不全」

この脱皮が上手くいかないのが脱皮不全です。

脱皮不全は体調不良の時に起こりやすく、しっぽ、指、まぶたや眼などでよく見られます

脱皮不全をそのままにしておくと、古い皮に体が締め付けられ、壊死につながることもあります

脱皮の兆候や、脱皮していることに気付いたら湿度を高くして脱皮しやすくしてあげましょう

また、脱皮後に脱皮できていない部分がないかをしっかり確認してあげることも大切です。

脱皮不全を起こしたら温浴させてあげよう

脱皮不全を見つけた時に無理やり剥がそうとすると体を気付つけてしまう可能性もあります。

爬虫類が入る大きさの容器に暖かいお湯を入れ、その中に爬虫類の体を漬けてあげましょう。

これは「温浴」といって、脱皮不全で残った皮をふやかして剥がしやすくしてあげます。

皮がふやけてきたら、綿棒で軽くこすって取ってあげましょう

実は脱皮不全になりやすい「まぶた」

私が飼育しているカナヘビが脱皮不全になったのが「まぶた」でした。

しっぽや指の脱皮不全はパッと見て分かりやすいのですが、眼やまぶたはよく見ないと気付けませんよね。

まぶたで脱皮不全が起きることは知っていましたが、眼の周りに白い皮が残っている様子も無かったので脱皮不全であることに気付けませんでした。

まぶたの脱皮不全は、眼の中に皮が残ってしまうため目を開けられなくなります

私がカナヘビの体調不良に気付いたのも

「最近よく目をつぶって寝ているなあ…。」

と感じ始めたのが最初です。

まぶたの脱皮不全をそのままにしておくと、目を開けることができないため自分でエサを食べることができません。

放っておくと痩せて弱っていきますし、気付いたら早めに対処が必要です。

また、残った皮が眼球を傷つけてしまい角膜炎などの二次疾患につながる可能性もあります。

異変を感じたらすぐ動物病院に!

脱皮不全は温浴で対処できますが、眼の周りの皮は取り除くのが難しく、特に眼の中に入った皮を無理に取ろうとすると眼球を傷つける可能性もあります。

また、脱皮不全は体調不良のサインでもあります。

対処できない脱皮不全や体調に異変を感じたらすぐ動物病院で診てもらいましょう

まとめ

脱皮は爬虫類を飼育していると珍しい光景ではありませんが、大切な健康のバロメーターです。

脱皮不全が起きたときは温浴などで対処し、体調不良の可能性があれば動物病院で診てもらいましょう。

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