
先日、カナヘビが体調不良になってしまったので動物病院まで診察に行ってきました。
2月になったばっかりで、外の気温は3℃…。
爬虫類には寒すぎるので対策しなければ外に連れていけません。
今回は、カナヘビを連れて外出した方法を簡単に書いていきます。
カナヘビと外出する準備!

まずは、カナヘビを外に連れていく準備と、持っていく物の用意です。
外出するときのカナヘビケージ

外出するときは、持ち運びやすい虫かごにカナヘビを入れます。
虫かごの大きさはどのサイズでも大丈夫ですが、今回は大きめの虫かごを使いました。

虫かごの底にはキッチンペーパーを敷き、虫かごの中にも、くしゃっと軽く丸めたキッチンペーパーを入れます。
そしてその中にカナヘビを入れました。

横から見るとこんな感じです。
ケージをカバンに入れる

虫かごだけでは景色の変化にカナヘビがびっくりしますし、動物病院の待合室では動物が見えないような配慮が必要です。
虫かごを外から見えないよう、カバンに入れました。
普通のエコバッグなどでも大丈夫なのですが、真冬で外が寒いため、保温効果を考えてクーラーバッグに入れました。
上をチャックで閉められるので、ある程度冷たい外気を遮断することができます。
私は虫かごとクーラーバッグの底が同じくらいのサイズだったのですが、かなり隙間がある場合は緩衝材を挟んで衝撃が伝わりにくいようにしましょう。
温度・湿度計

これは気休め程度なのですが、外出中にケージの温度と湿度を把握できるように100均の温度・湿度計を持っていきました。
(実際は大して使いませんでした)
カイロ

待合室が寒い場合はクーラーバッグにカイロを入れて凌ごうと思い、カイロを持っていきました。
今回は使いませんでしたが、待ち時間が数十分になる場合は必要だったかなと思います。
カナヘビの移動方法

今回は車を運転して行きました。
まず始めにやったことは車を暖めておくことです。
出発の5分前くらいから車のエアコンをつけて車内を暖めておきました。
もう一人いる場合はカバンを膝に抱えて助手席に乗ってもらえばいいと思うのですが、私は一人だったので…

助手席にクーラーバッグを置いて、緩衝目的で周りをブランケットで包み、シートベルトをしっかり締めました。
ここまでしっかりしましたが、自動車道を通る際のちょっとした段差が大きな衝撃になって虫かごに伝わるのが怖かったので、
段差を通るときには片手でクーラーバッグを持って、座席から少し浮かせるなどの対処をしていました。
帰りはある程度慣れていたのですが、行きは弱った動物を乗せて一人で運転するのは初めてだったので、スピードも出せず神経をすり減らしていました(笑)
まとめ

カナヘビと外出する機会はほとんど無いと思いますが、体調が悪いとなると急いで動物病院に連れていかなければいけません。
爬虫類は変温動物なので暑い夏や寒い冬は配慮することも多いですが、外出する際はできるだけストレスを与えないよう注意したいですね。