【カナヘビ入門】カナヘビの生態や特徴を解説!飼育前に知っておこう!

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カナヘビという爬虫類はご存知ですか?

細長いしっぽが特徴的で、丸い目がくりくりと可愛いトカゲの仲間です。

カナヘビは日本全国に生息しており、世界中にはいろいろな種類がいます。

その中でも、私が飼育しているニホンカナヘビの生態や特徴を紹介していきます!

カナヘビの生態を知ろう!

カナヘビは、「可愛い(カナ)ヘビ」が名前の由来だといわれているほど愛らしいトカゲです。

表情も豊かで、眠るときは気持ち良さそうに目をつむります。

そんなカナヘビの生態を詳しくみていきましょう。

カナヘビの基本情報

カナヘビはカナヘビ科カナヘビ属に分類されます。

体色は薄茶色で、腹側は白~薄黄色です。

側面に黒いラインがあるのが特徴的ですね。

皮膚はうろこで覆われています。

昼行性なので、日中にエサとなる虫を探して活動し、夜は長いからだを丸めて眠ります。

寿命

カナヘビの寿命は約7年だといわれています。

生息環境

二ホンカナヘビは日本全国に生息しており、草原などの低地でよく見かけます。

ビルの多い都市部では見かけることは減りましたが、公園など土があるところの岩陰などを探すとチョロっと出てきてくれます。

飼育する場合は温度を25~30℃、湿度を60~70%くらいに保ちましょう。

カナヘビは変温動物なので、冬場は特に18℃を下回らないようにしてください。

エサ

エサは生きた虫です。

草むらにいるような虫は基本なんでも食べますが、一般的なものがコオロギやクモです。

ダンゴムシやカメムシような硬い殻をもつ虫、ギ酸をもつ蟻は食べません。

また、カナヘビの頭よりサイズの大きい虫も食べられません。

飼育下でエサをあげる場合は生餌になりますが、カナヘビによっては爬虫類用の人工フードを食べてくれる子もいるようです。

脱皮

カナヘビは1~2ヶ月に1回脱皮をします。

飼育していると、ケージの中に白くて細かい皮がところどころ落ちています。

脱皮時に湿度が低いと、上手く古い皮が剥けず脱皮不全となってしまいます。

脱皮不全になると古い皮に締め付けられて体の一部分が壊死してしまう可能性もあるので、湿度を高めに保つよう調製してあげましょう。

また、脱皮後に剥けていない皮が無いかしっぽや指の先をよく確認し、もし残っていた場合はぬるま湯にゆっくり浸ける「温浴」で皮をふやかして取ってください。

日光浴

カナヘビは昼行性で、太陽の光を浴びる日光浴をします。

朝6時くらいの早い時間や夕方の少し涼しくなった時間に、石の上でじっとして日光浴する姿が見られます。

の日光浴はカナヘビにとって必要不可欠で、日光浴が足りていないと体内でビタミンDを合成することができず、カルシウム不足によって骨が変形する「くる病」になってしまいます。

カナヘビを飼育する場合は、紫外線ライトなどを使えば外で日光浴させる手間がかからず便利です。

カナヘビの特徴

カナヘビは他のトカゲに比べると特徴的な部分がいくつかあります。

カナヘビの指

カナヘビの指は5本あり、爪がついています。
ヤモリのような吸盤はないため壁を登ることができませんが、爪を使って木に登ります。

また、指が1本だけ長いのが特徴的です。

長いしっぽ

カナヘビの体長は15~20cmほどなのですが、その2/3がしっぽです。

カナヘビのまぶた

カナヘビのまぶたは人と違って下についています。
そのため、目をつむるとニッコリしているように見えてとても可愛いです。

世界中にたくさん!カナヘビの種類いろいろ!

カナヘビには多くの種類があり、日本だけでなく世界中に生息しています。

国外で有名なカナヘビには、斑紋が美しく世界最大級のホウセキカナヘビ(ヨーロッパ西部)や、鮮やかな青色が美しいフォルメンテーラカナヘビ(スペイン、フォルメンテーラ島)などがいます。

日本に生息するカナヘビは

  • ニホンカナヘビ(日本全国)
  • コモチカナヘビ(北海道やヨーロッパ北部)
  • ミヤコカナヘビ(宮古島)
  • アムールカナヘビ(対馬や中国北東部、朝鮮半島)
  • アオカナヘビ(沖縄諸島や奄美諸島)
  • サキシマカナヘビ(石垣島や西表島)

の6種類です。

私たちがよく見かけるのはニホンカナヘビですね。

国内に広く分布している日本原産の固有種です。

可愛い眼やすらっと長いしっぽがどの種類にも共通していて、色や模様は全然違ってもみんなカナヘビだなあと感じますね。

カナヘビの注意点

カナヘビと触れ合ったり飼育する上で注意しなければならないことがあります。

カナヘビのストレスになることは避けましょう。

しっぽの自切

カナヘビは危険を察知すると自分でしっぽを切って逃げます。

切れたしっぽはしばらくすると生えてきますが、しっぽの自切はカナヘビにとって命懸けですしストレスになります。

自切が起こらないように、決してしっぽを掴まないよう注意しましょう。

冬眠

カナヘビは冬になると冬眠をします。

しかし、飼育環境で冬眠させるのは温度管理などが難しいため、冬眠させずに越冬することも多いです。

冬眠中に温度管理に失敗するとそのままカナヘビを死なせてしまうため、慣れてない場合は必ず20℃以上は保てるようにして冬眠させずに春を迎えましょう。

ただ、冬眠させずに飼育する方が寿命は短いといわれています。

まとめ

カナヘビの生態や特徴について紹介しました。

とても身近な爬虫類なので、小さい頃に捕まえたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

飼育してみたいと考えている方は、カナヘビの生態を知っておきましょう!

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