
レオパをお迎えしようとしたとき、どのレオパにしようか迷ったことはありませんか?
レオパはモルフの種類がたくさんあるので迷ってしまいますよね。
お迎えするレオパを選ぶ際には、見た目以外にも重要視すべきポイントがあります。
ぜひ、お気に入りのレオパを見つけるときの参考にしてください!
レオパの選ぶときのポイント5つ

健康なレオパをお迎えするためにも、レオパを選ぶ際にはチェックしておきたいポイントが5つあります。
お店によってはショップの店員さんにお願いしてハンドリングさせて貰うこともできますので、実際に目で見て確認してみましょう!
モルフ

モルフは、レオパの色や柄など見た目の特徴のことです。
レオパは爬虫類の中でもモルフの種類が非常に多く、モルフ大全という本が出版されているほどです。
- 黄色い体色に黒い斑点がある一般的なハイイエロー
- 体色にオレンジ色が強いタンジェリン
- 黄色い体色が薄く、黒い斑点が目立つマックスノー
- 斑点がなく、体色が全体的に白色~灰色のブリザード
- 全体的に色素が薄く、眼が赤いアルビノ
など…
とても珍しいものでは、全身真っ黒ですごくかっこいいブラックナイトもあります。
体色だけでもたくさん種類があるのでモルフによってレオパの印象もがらっと変わりますし、モルフの好みは人それぞれです。
また、珍しいモルフの方が値段も高くなるので、予算をどのくらいにするかによってもモルフがある程度絞られます。
まずはいろいろ調べて、お迎えしたいお気に入りのモルフを見つけましょう。
年齢

レオパは生まれてからの月数で
- ベビー:生まれてから3ヶ月まで(約3g 〜 25g)
- ヤング:3ヶ月〜6ヶ月(約25g 〜 50g)
- サブアダルト:6ヶ月〜12ヶ月(約50g 〜)
- アダルト:12ヶ月以上(約60g~)
というようにおおまかに区別がされています。
販売されているレオパは、生後1ヶ月ほどのベビーや2歳になるアダルトなど年齢が様々です。
ベビーはアダルトに比べると繊細で環境変化にも敏感なため、初心者の方にはアダルトのレオパをおすすめします。
ベビーはまだしっぽが細いのでエサの食い付きや体調管理に特に気を付けないといけませんし、床材の誤飲による影響がアダルトよりも大きかったりと危険もあります。
レオパを初めてお迎えする方は、ある程度成長して落ち着いているアダルトから選びましょう。
しっぴの太さ

レオパの最大の特徴はプリプリのしっぽですよね。
レオパはしっぽに栄養を溜めているため、しっぽの太さが健康状態の指標になります。
しっぽの太さが、首の太さ程度あれば健康的なレオパです。
反対にしっぽが極端に細いと栄養が充分でない可能性や、拒食傾向の可能性があります。
ベビーのレオパなら年齢的にまだしっぽが細くてもおかしくないですが、アダルトのレオパをお迎えする場合はしっぽの太さが健康的なレオパを選びましょう。
怪我や病気の有無

レオパを初めてお迎えするならやはり健康な個体がいいので、怪我や病気の有無はしっかり確認しておきましょう。
私がペットショップでレオパをお迎えしたときは、店員さんといっしょに外見の怪我がないかを一緒にチェックして、病気はないことを説明して頂きました。
エサ

エサは、レオパと暮らしていくのに必要なものです。
虫が苦手な方でも人工フードで飼育することができますが、レオパによっては人工フードを食べない個体もいます。
我が家のレオパは人工フードに見向きもしませんし、冷凍コオロギも食べないため生餌の飼育も必須です。
生まれてから生餌しか食べてこなかったレオパだと人工フードを食べない場合があります。
人工フードで飼育したい方は、店員さんやショップの方に、普段与えているエサは何か、人工フードを食べる子か、を訊いておきましょう。
ただ、人工フードを食べるレオパでも、急に飽きて食べなくなることがあるので虫を扱う覚悟は必要です。
お気に入りのレオパを見つけよう!

レオパの選び方を紹介しましたが、新しい家族を迎える上で一番大切なのは「どうしてもこの子がいい」と思えるレオパを見つけることです。
私はペットショップでたまたまレオパを見たときに一目惚れしてしまい、爬虫類を飼育するのも一人暮らしでペットを迎えるのも初めてでしたが、そのまま生後1ヶ月のベビーをお迎えしました。
今思うともっと環境の準備を整えてから迎えるべきでしたが、勢いも大事だったなと思います(笑)
レオパは約10年も生きる爬虫類ですし、お迎えしたからには責任をもって最後までしっかりお世話しないといけません。
レオパは同じモルフでも表情や雰囲気、性格がみんな違ってて個性が様々です。
どうしてもお迎えしたいと思えるような、お気に入りのレオパを見つけましょう!
まとめ

レオパを選ぶときは見た目や健康状態も重要ですが、飼い主さんが惹かれるかどうかも大切です。
色々なショップを回って実際にたくさんレオパを見て、自分にとって特別なレオパを見つけてください!